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(書評)Cognitive Services入門 マイクロソフト人工知能APIの使い方

いろいろあってMicrosoftの人工知能APIを使う必要が出てきたので、とりあえず試しに書てみたこちらの本。簡単に紹介します。

Cognitive Services入門 マイクロソフト人工知能APIの使い方

Cognitive Services入門 マイクロソフト人工知能APIの使い方

  • 作者: 福内かおり,小松祐城,大森彩子,日本マイクロソフト株式会社
  • 出版社/メーカー: リックテレコム
  • 発売日: 2018/03/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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概要 

Microsoftが提供している人工知能APIであるCognitive Servicesの使い方を解説した本です。はじめにCognitive Servicesの全体像を解説したあと、視覚・音声・言語・知識・検索という機能別にAPIの使い方を解説しています。また、最後にはCognitive Servicesを使ったチャットbotのチュートリアルが載っています。

 

Cognitive Servicesの詳細な使い方は公式HPをチェックするのがもちろん良いのですが、英語のAPIリファレンスを読むのがしんどい人は、まずこの本を読んで大まかな内容をつかんでから、必要に応じて英語の公式リファレンスを読むと良いかと思います。

 

各章の内容

視覚・音声・言語・知識・検索の各章では、まず初めにそれぞれのAPIでどんなことができるかをざっと説明したあと、実際にAPIを叩いてみてどんなレスポンスが返ってくるか試してみる、という流れになっています。ただし、そもそもAPIをどうやって叩くかというあたりの解説は特にないので、一般的なHTTP通信の知識がある程度必要かと思います。

 

また、各章の最後には、APIを使ったWebアプリケーションを作ってみるというチュートリアルがあります。ただし、このチュートリアルを実際にやるにはVisual Studioが必要となるのがやや難点かもしれません。Visual Studioを持っていない人は飛ばしましょう。

 

実際には、この本を読みつつ、公式サイトにあるクイックスタートにあるサンプルプログラムを動かしてみるのが良いと思われます。

 

本の内容とWebの内容が結構違っている

2018年4月に発刊されている本ですが、Microsoft Azureのサイトを見てみると、既にいろいろと変更されている箇所があります。なので、結局は公式サイトを読んで解読していくしかないようです。最新の情報についていくのはなかなか大変ですね。

 

使いこなすには、とりあえずアプリと作ってみるのが一番

この本を読めば、Cognitive Servicesがどんなサービスで、何ができるかは何となく理解できるかと思いますが、それだけでは使いこなせるようになるのは難しいでしょう。やはり、なにかアプリを実際に作ってみて動かしてみるというのが良いと思われます。ざっとネットで調べただけでも以下のようなものが次々と出てくるので、まずはこれらをマネしてみるのがよさそうです。

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