outlier

建築士、プログラミング、ライフハック、etc.

Google science journalが面白い

こんばんは。

 

先日のGoogleアドセンスの導入など、最近すっかりGoogle様にお世話になっています。そんな中、面白いGoogleアプリがあったので紹介します。

スマホで科学ができるアプリ「Google science journal」

今回紹介するのは、「Google science journal」というアプリ。

play.google.com

 

スマホやタブレットに搭載されているカメラ・メモ機能・各種センサーを使って、スマホ上で科学研究ノートを作ることができます。何年か前にリリースされていたのですが、1年ほど前にiOS版も追加されiPhoneでも使えるようになりました。

スマホのセンサーで簡単に観測ができる

スマホには色々なセンサーが搭載されています。このアプリでは以下のものが計測できます。

  • 方位
  • 加速度(3成分)
  • 明るさ(輝度)
  • 気圧
  • 磁力
  • 音量

これらのデータは、計測してスマホ上でグラフ表示できますし、csvファイルとして保存することもできます。また、トリガー設定を使えば、ある条件を満たしたときに計測を開始するという使い方もできます。

さらに、複数のセンサーの同時計測もできるので、加速度データと音量データを同時に計測して、それらの関係性を分析する、なんて事も可能です。

 

実験ノートとしての機能もある

センサー機能の他に、テキストで解説の残すメモ機能、カメラで写真撮影をして画像を保存する機能、ライブラリから画像をインポートする機能があります。

これらの機能が1つの実験ファイルとして保存されるので、そのまま実験ノートを作成する事ができます。これは便利。分野によっては、未だに大学院でも手書きのノートを使っている研究室もあるようですが、こういうデジタル化を進めていって効率を高める工夫はどんどんするべきだと思います。

例えばこんな事ができます

このアプリを使って色々な実験をした結果が、こちらのサイトで公開されています(残念ながら、今のところ英語サイトのみのようです)

Science Journal

例① バネの単振動

高校の物理でも出てくるバネ-マス系の単振動の実験で、スマホにバネを付けて上下に振動させ、その加速度をこのアプリで計測することにより、バネ定数を推定するというものです。

www.sciencebuddies.org

 

こちらのページでは、実験に必要な道具から、実験結果を分析するときの理論(運動方程式、固有周期とバネ定数・質量の関係式)なども解説されています。ただ楽しく実験するだけでなく、ちゃんと勉強になるところが良いですね。

 

例② レゴで作った超高層ビルの振動台実験

こちらはやや高難易度の実験。地震に耐えうる超高層ビルをどうやってデザインするか、ということをテーマにして、実際にレゴで超高層ビルの模型を作り、手作り振動台で揺らしてみるというもの。日本でもぜひ誰かやってほしいところです。

Building the Tallest Tower

K-12 Education

 

小学生にスマホを持たせよう!

という事で、スマホで簡単に実験ノートが作れるアプリ「Google science journal」の紹介でした。

小学生の自由研究なんかに使うと面白そうですね!スマホ持ち込み禁止な小学校もあるようですが、ぜひ解禁して、頭の柔軟な子供に使って欲しいと思います。