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モテ指南書系の書評と注意点

こんにちは。

 

このところ何冊かモテるためにはどうしたらよいかといった本を読みました。簡単にレビューしておきたいと思います。

 

 

理系のための恋愛論

理系のための恋愛論 理系脳 v.s. 女子脳 (マイコミ新書)

理系のための恋愛論 理系脳 v.s. 女子脳 (マイコミ新書)

 

 

もともとはマイコミの連載コラムだったものを再編集した作品。恋愛が苦手な理系・メガネ系男子が女の子にモテるようにはどうするか、といったことが文系女子の目線を中心に書かれています。

おそらく著者のイメージとしては、理系男子の多くは男子校出身かつ大学でも女性との接点がほぼないため、理系男子が女性と接する機会は限られており、よって異性とのコミニュケーションへの不慣れが非モテに繋がっている、ということなのでしょう。そして、女性とのコミニュケーションを磨きつつ、どんどん自分から動いていきましょう的なことが書かれています。

 

基本的な点は同意することばかりなのですが、いくつか気になった点があり、

  • 理系男子にもかなり幅がある。高校までずっと共学で女性との接点がそこそこあっても、モテない人はたくさんいる。
  • 今どきの大学は、理系にも結構な割合で女性がいる(かつ、可愛い子も多い)
  • 暗に、「女性との接点が今まで少なかったからモテなかった」という前提で話が進められているような感じがする。
  • 理系の人全般を、いわゆる「オタク」的な感じでとらえているが、果たしてそうなのか。

といったところですが、発刊されたのは10年ほど前のことですから、今とは感覚が違うのでしょうか。

いずれにしても、ステレオタイプな”理系”の人だけでなく、様々な状況のモテない男子への指南書が出てくることを願うところです。

 

 

バカポジティブ

 

バカポジティブ

バカポジティブ

 

  

以前読んだ関根勤さんのこの本。モテの話だけではなく、基本的にいつでもポジティブでいましょうということが書かれています。

ここでは、関根さんが子供のころはもてなかったこととか、その後今の奥様と出会ったモテないことへのコンプレックスが解消されていった経緯が書かれています。特に、関根さんが奥様への愛情を「愛の石油化」と表現されるあたり、すごく感動するところです。

 

で、ちょっと気になった点ですが、関根さんが子供のころからモテなかったが、それが変わるきっかけが二十歳のときに今の奥様と出会い、受け入れてもらえたという点。二十歳で女性に受け入れられる経験ができればいいですが、世の中には(女性へのチャレンジを繰り返していたとしても)二十歳でも女性に受けいれられず、自信を失っている男子も多いのでは?と思ってしまいました。早い段階で女性に受け入れられ、自己肯定感を高められるかが重要と思います。

 

 

これらの2冊から感じることとして、結局のところ、女性へのチャレンジを続けていって、どこかのタイミングで誰かに受け入れられることにより女性への自信を身に着けよう、ということかと思いました。ただ、女性に受け入れられるかどうかはある種のランダムな性質のものですので、たとえチャレンジする努力を続けていったとしても、負け続ける人がどうしても多少は出てきます。こういう人たちを単に努力不足と切り捨てず、どうやって救っていくか?といった点についての指南者がまだ世の中には出ていないような気がしています。